新光技研の粉体用混合機新光技研の粉体用混合機

機種共通のご質問

Q.原料名を開示できないのですが、どんな材料も混ざりますか?
A.基本的に、粉同士の混合であれば可能です。ただし、比重差の大きい材料や粒子径の異なる材料は、材料特性によりうまく混合できないことがあります。当社内に設置している実機にて、混合テストにてご確認ください。
Q.ダマはできますか?
A.原材料の物性により凝集体が生じることがあります。ソフト混合で原材料を壊さずに混合できますが、逆に凝集体は壊れないためダマとなります。解砕方法として、チョッパー(高速回転羽根)を取付け解消します。
Q.混合データや混合評価はありますか?
A.混合度を数値化することは困難です。非常に多くの原料と求める方向・求める混合具合もさまざまで画一的な評価方法がありません。お客様にてご確認をお願いします。
Q.材料はどのくらい入れたらいいですか?
A.一般的には容器容量の50~60%です。実際の混合状態を見て、増減調整します。
Q.導入前に混合テストはできますか?
A.導入検討のお客様に、実機によるテスト混合をお勧めしています。セッティング・後片付け・洗浄などは当社担当者が行いますので、お客様は混合原材料をお持ちいただくだけでOKです。テストは有料となりますが、弊社製混合機をご購入いただいた場合には、機械購入費に充当いたしますので実質無料になります。
Q.医薬用・食品用に製作できますか?
A.食品衛生法に適合した材料(ステンレス等)やパッキンを使用して製作し、機械本体のオールステンレス仕様、サニタリー仕様も対応可能です。医薬品バリデーションの対応も行います。
Q.混合容器の内外面処理方法は?
A.バフ研磨、電解研磨仕上げ、テフロン等のコーティング及びライニング、ゴムライニングが可能です。
内面の粉の付着対策としては、テフロンコーティングとノッカーを使用します。
Q.機械や作業者への安全対策はどうなっていますか?
A.お客様の安全仕様に準拠した対策を行います。特にご指定がない場合でも、安全扉や安全柵などで安全エリアと混合エリアを設けます。
Q.前後工程との連携が心配ですが
A.混合機に直接かかわる原材料の投入・排出が円滑にできるのはもちろん、計量・秤量・供給・搬送などの前後工程との取合いなど、スムーズなハンドリング方法をご提案いたします。
Q.混合機の価格表はありますか?注文してからの納期を短縮できますか??
A.お客様との打合せを重ねた仕様で設計・製作いたしますので、お客様ごとに価格も納期も異なります。また、ご注文いただいてからは、お待ちいただいているお客様に早くお届けできるよう努力いたしますが、大幅な納期短縮のご要望には添いかねます。
Q.保証やアフターサービスはどうなっていますか?
A.弊社納入機には1年間の保証を付与されており、担当者が一貫してフォローいたします。
正しい使用状態で故障が生じた場合、または当社の責に依る故障が生じた場合には無償修理を行いますが、故障による誘発される損害及びお客様の機械損失につきまして当社は責任を負いかねます。



その他のご質問

Q.自転公転式混合機の特徴は何ですか
A.撹拌棒や羽根を用いないため応力集中がおこりにくく、材料を変質させずに均一に混合することができます。混合機本体が混合容器を回転(揺動)させて動く粉の流れ、混合容器自体が回転してできる粉の流れ(遠心力)、材料の自重落下により、材料の移動・拡散を反復させ穏やかな混合ができます。
Q.どんな機種を選べばいいのかわかりません
A.ご使用条件やお使いになられる材料によって、適切なアドバイスをさせていただきます。
Q.設置スペースに制限があるのですが
A.お客様からヒアリングした情報をもとに、社内設計部門で新規に設計しますので、スペースを最大限利用した装置のご提案が可能です
Q.混合工程の自動化は可能ですか
A.機種により自動化にできる範囲が異なりますが、混合工程の一部の半自動化 ~ 前後工程を含めた生産ライン一式までの自動化にすることが可能で、各操作間のタイムロスが激減し安定生産が見込まれます。
さらに、制御盤とホストコンピュータを接続した全自動ラインとしての運用では、混合原料の計量・投入・混合・排出までの全プロセスを一元管理することが可能になります。

会社外観

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