新光技研のAGVは低床潜り込み式
AGV(無人搬送車)は作業内容や移載方法・誘導方法で細分されていきます。新光技研のAGVは、潜り込み式・低床・磁気誘導タイプからスタートし、カスタマイズやオプションの『引き出し』を積み上げ中です。
デモ動画
この動画では、潜込み式小型無人搬送車『もぐりん』標準機と特殊仕様車を同じコース上にて走行させています。路面に磁気テープを貼る誘導方式を採用することで、生産計画に合わせた走行ライン変更にも柔軟に対応できます。
標準機は台車の下に潜り込み、ピンの上昇&下降により台車を目的地までけん引します。特種仕様車は、デモ走行中。同じコース上を走行していると、双方がかなり接近することがあります。その際には障害物センサーにより一方が停車し、進路コース上の先行車が通過したあと、安全な距離を保ち再発進しています。
ここで走行している展示用の特殊仕様車には、『オールステンレス』・『リフター機能を付加』・『天板にローラー付加』を搭載。走行中でもリフターの昇降が可動タイプ、必要に応じた『時短』を実現します。
未来予想図
自社独自の開発のため、その歩みは『疾走』ではなく『牛歩』ですが、コツコツとしかし確実に進化を続けています。
» » 最適機のご提案のために
製作・納入を重ねていると、いろいろな気づきがあります。それらを糧に、標準仕様のAGVから無限の変化に挑戦しています。
車体本体のコンパクト化をはじめ、小回りがきくこと・積載量をUPすること・自在に走行できること・走行の誘導をもっと簡単に・連続稼働を可能に・・・・
お客様固有の条件に同一はありません。お客様仕様に加えるカスタマイズ要素を充実し、オプションの範囲を広げ、お客様に最適な機種をいつでもご提案できることを目指しています。
» » 最適化へのすすめ
工場内の『モノの移動』を抑えた最適な動線でつないだとき、AGVの役割が見えてきます。基づく走路を設定するために、工場全体のレイアウトからお手伝いします。